OKIワークウェルは2016年1月15日に北特別支援学校でおこなわれた在宅就労(テレワーク)体験会(注1)に講師として参加しました。体験会には北特別支援学校と町田の丘学園、および志村学園の生徒11名が参加しました。北特別支援学校の東大こだま分教室の生徒3名も、多地点音声コミュニケーションシステムを通じて参加しました。
生徒たちが在宅就労についての現状を知り、進路に関して見識を広めることを主な目的として、東京都肢体不自由特別支援学校進路指導連絡協議会がおこなっているものです。
実際に在宅就労をしているOKIワークウェル社員が、在宅就労のデモンストレーションをおこないます。さらに、生徒たちのテレワーク体験をサポートします。
在宅就労のデモンストレーションでは、学校に出向いた社員と自宅にいる社員とが、「ワークウェルコミュニケータ」(インターネットを使ったコミュニケーションシステム)を使って相談しながら作業する様子を見てもらいます。
テレワーク体験では、自宅にいる社員が「ワークウェルコミュニケータ」を使って、学校にいる生徒たちに請求書作成などの指示を出します。生徒は、自宅にいる社員に質問しながら作業します。生徒にとっては、目の前にいない人と一緒に作業出来ることを体験することが大きな驚きになるようです。
体験会後には、普段自動車を運転している障害者のOKIワークウェル社員による、車イスから自動車への乗り込みの実演も行います。