2016年11月21日
株式会社沖ワークウェル
沖電気工業株式会社
表彰状を受取るOKIワークウェル津田社長(右)
OKIグループの特例子会社(注1)であるOKIワークウェル(社長:津田貴、本社:東京都港区)はこのたび、在宅勤務の取り組みが評価され、平成28年度「テレワーク推進企業等厚生労働大臣表彰(輝くテレワーク賞)」特別奨励賞を受賞しました。11月28日に御茶ノ水ソラシティにて表彰状を受取りました。
「テレワーク推進企業等厚生労働大臣表彰(輝くテレワーク賞)」は、テレワークの活用によって労働者のワーク・ライフ・バランスの実現において顕著な成果をあげた企業・団体や個人を表彰する厚生労働省の制度で、受賞者の先進的な取り組みを広く社会に周知することでテレワークの普及・推進を図るものです。
OKIワークウェルは、2004年に設立された障がい者雇用を専門に行う特例子会社で、高度なITスキルを持つ重度障がい者が在宅勤務でホームページの作成やイラスト・デザイン制作などを行っています。OKIワークウェルではいち早く在宅勤務制度を取り入れ、独自開発のコミュニケーションシステムを活用することにより、現在全国18都府県の重度障がい者40数名が在宅で業務を行っています。
OKIワークウェルはテレワークの導入にあたりさまざまな工夫を凝らしており、他の企業の模範となる取り組みが評価され、特別奨励賞の受賞につながりました。
OKIワークウェルでは、障がい者の在宅雇用の経験を活かし、特別支援学校(肢体不自由)の児童生徒を対象とした出前授業と遠隔職場実習なども実施しています。今後も、在宅雇用の拡大に向けて取り組んでいきます。
「障害者の雇用の促進等に関する法律」に定める、障がい者の雇用に特別の配慮をした子会社のこと。