事業内容

教育事業教育支援 - 遠隔職場実習

遠隔職場実習について


自宅での遠隔職場実習の様子

OKIワークウェルが設立されたばかりの2004年、都立の肢体不自由特別支援学校から、重度の障がいがあるため移動が困難な生徒の職場実習の相談を受けました。当時、会社に通える生徒に向けた職場実習環境は整っていましたが、車いす使用など移動が困難で会社に通えない生徒向けの職場実習環境を提供する企業はありませんでした。OKIワークウェルは、障がい者在宅雇用の経験を活かして、国内で初めて重度の障がいがあるため会社に通えない生徒にたいする職場教育を試みました。

以来毎年遠隔職場実習を行い、2024年4月時点で連続20年間、全国92校373人が実習を受けています。

OKIワークウェルでは、生徒の要望やレベルにあわせて、PCの操作方法やMicrosoft® Officeの利用方法、ホームページの作成、ポスターデザインなどを教えます。生徒側はインターネットにつながる環境であれば、学校や自宅にいながら実習を受けられるため、生徒や保護者の実習現場への移動負担を軽減することができます。また、障がいのある在宅勤務の社員が指導しますので、共通の話題から生徒のモチベーションがあがることも期待できます。

実習の例

コミュニケーション実習
遠隔でのコミュニケーション方法を確認し、実施します。

データ処理実習
データを活用した資料作成や資料のチェックを行います。

ビジネス文書実習
WordやExcelを使用して、セミナー案内や請求書などを作成します。

ホームページ実習
写真やイラストを取り入れ、学校紹介などのWebページを作成します。

プログラミング実習
コードを記述し、ブラウザで確認しながら動きのあるツールを作成します。

デザイン実習
バナーやロゴ、ポスターなど、オリジナル画像を作成します。

実習を行った都道府県

実施した都道府県(2024年4月時点)

2024年4月1日現在

北海道・青森県・岩手県・宮城県・山形県・茨城県・群馬県・埼玉県・栃木県・千葉県・東京都・神奈川県・静岡県・新潟県・長野県・富山県・岐阜県・京都府・奈良県・大阪府・兵庫県・岡山県・広島県・鳥取県・島根県・山口県・愛媛県・徳島県・香川県・高知県・福岡県・長崎県・熊本県・宮崎県・鹿児島県



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