OKIOpen up your dreams

OKIワークウェル

  • OKIホーム
  • サイトマップ
  • お問い合わせ

 


現在位置:Home > 企業情報 > 社長のつぶやき > つぶやきNo.11 (2010年6月) 社長退任にあたり


企業情報

社長のつぶやき つぶやきNo.11 (2010年6月) 社長退任にあたり

5月21日のOKIワークウェル(OWW)の株主総会にて社長を退任いたしました。1997年より重度肢体障害者の在宅就労に取り組み、2004年OWWを設立し、他の障害のある方の雇用にも取り組みました。最初は前職の社会貢献活動との融合を考えました。企業の社会貢献としての障害者雇用です。障害者雇用は社会貢献やCSRコストとして経済合理性を超えるものとして考えました。また、障害のある方を雇用することにより、OKIのユニバーサル設計思想を普及するということもミッションとしました。

1996~1998年の社会貢献推進室勤務時代は企業のボランティア活動が「陰徳」でということから、「オープン」にして世の中の評価を求める時代になっていました。「オープン」にするということはマスコミ等に公表するということです。世の中の良い関心を買えば、企業のPRにもなり、社員のモラールも向上します。

いくつかの公的な表彰、幾多マスコミの記事、多数の企業福祉的機関の見学、公的委員会の会社としての参加等々の活動によりOWWの社会的評価が上がり、OKI社員においても、「会社の誇り」「OKIの一員であって良かった」等の評価をもらっています。社内外でOWWの存在価値は高いのです。無粋なことを言いますと、この金銭的価値は如何程のものか?と常に考えます。やはり株式会社を経営する経済人としてはお金は必須の評価指標です。

社会貢献推進室~社長退任までの自己評価は「満点に近い」ものです。去年の懇親会での在宅勤務者へのメッセージでは、「1997年にOKIへ提案した内容はすべて実現できた。これからの会社の目標は皆さんで創りあげてください。」と言い切りました。そうなんです。OWWの私の社長としての役割は終わったのです。

この十数年間で私の障害者のとらえ方も以前とは大分異なったものになりました。大くくりの障害者論から障害種別、個人としてのとらえ方へと変遷していきました。また、就労としては「障害」が何かというより「職業的障害」は何かとの判断で障害者と向き合うことが重要であると思うようになりました。「職業的障害」のない手帳上の障害者も多く存在し、「職業的障害」のある健常者も多くいます。私たちは「障害」を認識するのではなく、「職業的障害」を洗い出し、支援機器の導入や人的サポート方法を考案すれば良いのです。通勤ができない障害者に在宅勤務をしてもらえれば、通勤ができないという「職業的障害」が解消できます。一人ひとり障害の状況は皆異なりますので障害者はこういうものだという「障害者は云々」との言い方は止めましょう。男は女は云々は最近は死語です。「障害者は云々」はまだ生きています。それが障害者差別を助長し、障害者の就労問題を分かりにくくしています。

私はOWWの社長は退任しましたが、OWWの一社員としてもうしばらく働かせてもらうことになりました。今までの経験が障害者就労のコーディネータとしてお役に立つのではないかと考えました。また、下記のような私個人の活動を通してOWWやOKIにも貢献できる場面が出てくると信じています。これからもご指導ご鞭撻をよろしくお願いいたします。

  1. 社会福祉法人東京コロニー常任理事
  2. 東京都港区障害者程度区分審査会委員
  3. 東京都立光明養護学校学校運営連絡協議会協議委員・評価委員
  4. 社会福祉法人港区社会福祉協議会地域福祉活動計画評価推進委員会委員
    同上第三次港区地域福祉活動計画策定委員会委員
  5. 特定非営利活動法人みなと障がい者福祉事業団理事
  6. 「緑のふるさと協力隊」推進協議会委員(NPO法人地球緑化センター)
  7. 特定非営利活動法人運転免許取得支援センター理事
  8. 雇用管理サポート事業協力専門家(高齢・障害者雇用支援機構)
  9. 茨城県茨城町ふるさと大使
  10. 埼玉県障害者雇用サポートセンターアドバイザー

ページの先頭へ